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PRICE PHENOMENA / 単価の不思議

大容量なのに割高? 単価逆転が起こる理由

「まとめて買えば安い」。そう思って大きなパックを手に取ったのに、よく計算すると小さいほうが安い。そんな単価逆転は、容量や本数を同じ基準に揃えて初めて見えてきます。

計算用の架空例

同じ商品の500mL入りが780円なら100mLあたり156円。1,000mL入りが1,700円なら100mLあたり170円。合計金額はもちろん大容量のほうが高いのですが、単価まで大容量のほうが14円高くなっています。これは実際の商品価格ではありません。

大容量だから安いとは限らない

売り場で目に入るのは、どうしても大きく書かれた合計金額です。でも、容量の違う商品を比べるなら、100mL・100g・1本など同じ単位に直す必要があります。商品ごとのキャンペーン、まとめ売りの条件、販売者の違いによって、単価の順番が想像と逆になる場合があります。

比べる前に中身を揃える

同じブランドでも、通常品と濃縮品、詰め替えと本体、香り違いでは単純に容量だけで比較できません。送料を含む支払総額、型番、内容量、販売条件まで揃えてから計算しましょう。条件の違う商品を並べただけでは「逆転した」とは断定できません。

安い単価が自分にとってお得とは限らない

たとえ大容量の単価が安くても、使い切る前に期限が来たり、保管場所に困ったりすれば意味が変わります。単価に加えて、今回支払う総額と使い切れる量を考えるのが、買い物で失敗しにくい見方です。

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