この記事の金額は計算方法を示すための架空の例です。 特定の商品について現在の販売価格や割引を保証するものではありません。
単価が安いだけではまだ勝ちではない
たとえば、同じ洗剤の600mLが330円、1,800mLが780円だったとします。 100mLあたりの価格は、小さい方が55円、大きい方が約43.3円。 数字だけなら大容量の勝ちです。
1,800mLを最後まで使えば、600mLを3本買う場合の990円に対して210円の節約になります。 ただし、600mLしか必要ない人が大容量を買うと、その時点の支出は330円ではなく780円。単価は安くても、財布から出ていくお金は450円多いのです。
自分の買い物で計算してみる
小容量と大容量の数量・価格を入力すると、単価、揃えるための支払額、 使い切るまでの月数を比較できます。記事の数字を変えて試してみてください。
自分の値札で試してみる
同じ種類・同じ使い方の商品を比べてください。価格には送料などの支払条件を揃えて入力します。 初期値は記事の架空の洗剤例です。
大容量と同量以上を小容量で買うなら、 3個(合計1,800mL)で990円。 大容量1個は780円です。
支払額の差は210円(大容量のほうが低い)
この計算は購入判断の参考用です。保管期限、使い切れない量、品質差、返品条件は考慮していません。 入力した値は送信・保存されません。
使い切るまでの時間を先に計算する
1か月に300mL使う家庭なら、1,800mLは約6か月分。 100mLしか使わない家庭なら約18か月分です。 長期間の保管が適切か、置く場所があるか、途中で使う商品を変えないか。 こうした条件も値札と同じくらい大事になります。
食品なら期限や開封後の保存方法、日用品なら保管条件を商品の表示で確認してください。 使い切れない量を「お得だから」で買うと、安さを実感する前に置き場所に困ることがあります。
乾電池200本の安さを10年で考える
仮に乾電池50本が1,180円、200本が3,200円だとすると、1本あたりはそれぞれ23.6円と16円。 200本すべて使うなら、50本セットを4回買う4,720円より1,520円安くなります。
でも、年間20本しか使わない家庭では200本を使い切るまで約10年。 保存期限や使用推奨期限、保管環境を確認せずに「安いから」と選ぶのは慎重に。1本あたりの価格だけでなく、何年分を買おうとしているかも見てみましょう。
まとめ買いを判断する3つの数字
- 同じ条件での単価:容量・数量・型番・送料条件を揃えて比較する。
- 使い切るまでの期間:総量を、普段の月間使用量で割る。
- 今回の支払総額:節約見込みだけでなく、今月の出費と保管の負担も考える。
比較の前提になる商品が違えば、単価計算も役に立ちません。 濃縮洗剤と通常品、充電池と使い切り電池などは、単純な本数・容量だけで比べないようにしましょう。
NEASOBIが伝えたいこと
NEASOBIは、値段のおもしろさをきっかけに商品と出会う場所です。 棚に並ぶ価格は確認時点の情報であり、最安値や買い時を保証していません。 大容量が安く見えたら、まず単価を計算し、次に自分の消費ペースを確かめてください。
買わなくても、値段はおもしろい。買うなら、使い切れる分まで。